●安心をアピールする為にも構造計算を
建築確認申請において、2階建て以下の木造住宅（500㎡以下）の場合は、建築士が設計した建物は、
構造審査を除外するとされています。これは構造計算をしなくてもいいということではなく、行政
側は建築士が設計しているのだから、信頼して審査を行いませんよ、責任は設計した建築士がとっ
て下さいよと言っているだけなのです。建て主様にしてみれば建築士を信頼して構造の内容を委ね
るしかありません。そこに計算に裏づけされた資料があったとしたら建て主様の安心、信頼は高ま
ります。
弊社では、平面プランやプレカット図を提示して頂ければ梁せい算定はもちろん、壁量計算、Ｎ値
計算をトータル的に行い、より安全で品質の高い住宅をご提案します。必要であれば、作成した図
面を基に現場金物取り付け時の施工指導も行います。構造計算をする事によって安全、安心な建物
が出来るだけでなく、材料の無駄を省く事によってコストダウンにもつながります。
●デザイン検討を容易にする素材としてＣＧパースと模型制作
ＣＧパースと模型を利用し様々な角度から検証を重ねることで、 トータル的に建築物を検討することが可能となります。 従来図面では気がつかない部分や、人の目線で建物を見ることで、 デザインやボリュームを確認し、その都度検討・変更を重ねていくことが出来ます。 またＣＧは、変更にも容易に対応できるので、 パターン別にデザイン検討を行うことが可能となります。
●長期優良住宅取扱のお手伝いを行っています。
「長期優良住宅普及促進事業」とは、地域の中小住宅生産者により供給される木造住宅（一定の長期優良住宅）への助成を行い、住宅供給の主要な担い手である中小住宅生産者による長期優良住宅への取り組みを促進する補助事業です。住宅ローン減税は、最大控除額を2008年の160万円から最大600万円の「過去最大」規模に拡充されています。また、土地を買った場合、５年たって売却したときにもうけが出ても1000万円までは課税しないという特例措置も受けられます。
弊社では、工務店・ビルダー様向けに『優良住宅検査済証』の作成のお手伝いを行っています。長期優良住宅に認定されるには多くの申請書が必要となり、準備を整えていない企業では、大きく受注が左右されています。加えて、最大5000戸だけに「長期優良住宅普及促進事業」の100万円の補助金が支給されるので、早急の対応が必要になっています。
●住宅瑕疵担保履行法に対応した図面を作成しています。
住宅瑕疵担保履行法は、新築住宅を供給する事業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険や供託を義務付けるもので、平成21年10月1日以降に引き渡される新築住宅が適用対象になります。万が一、建設業者が倒産した場合等でも、2000万円までの補修費用の支払いが保険法人から受けられます。
「住宅かし保険」について、詳しくは日本住宅保証検査機構（ＪＩＯ）のページをご覧ください
