長期優良住宅について
住宅の取り壊された平均築後年数を見ると、日本は30年に対して、アメリカは55年、イギリスで77年と日本の住宅の寿命は欧米に比べて極めて短いとされています。日本では高額の住宅ローンを返済し終える頃には住宅の価値はほぼ無くなってしまう状況で、住宅への投資が資本として蓄積されず浪費されてしまっており、家計にしめる住居費負担が重く、成熟社会の豊かさが感じられないことが問題となっています。また、少子高齢化の進展に伴い福祉負担が増大するとともに、地球環境問題が深刻化するなかで、住宅をつくっては壊す従来のスタイルでは、持続可能な社会が成り立ちません。こういった背景を受けて、従来のフロー消費型社会からストック重視の社会へ向かう住宅の長寿命化が必要になってきています。
平成21年6月4日に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されました。一定の基準を満たした長期優良住宅は、所管行政庁(都道府県知事又は市町村長)が認定し、税制面での優遇などを受けられます。
長期優良住宅認定制度について詳しくはコチラをご覧ください
有限会社不動産企画ウィル公式ホームページ
株式会社アイエルホーム公式ホームページ